中学生に勉強のアドバイス


                                                                     社会  

 教科書を見直していくことが、遅いようで最も効果的な学習方法です。地味な作業ですが、がんばってみましょう。ノートにまとめるのは作業、覚えたわけではありませんので、覚えるほうにたくさん時間を使いましょう。

 塾では繰り返し覚えていくためのオリジナルプリントを教科書から作成してあります。まとめることの苦手な中学生に、また時間の余裕のない中学生のために地理、歴史、公民と用意してあります。一回読んで記憶できる人はいませんので、ポイントを何度も繰り返すことのできるプリントは塾生に喜ばれています。問題集をやってみるのは、覚えた後のことです。サクサクと書けます。


                                                                       数学  

 数学が苦手な中学生は教科書の例題を初めからやり直していけばいいでしょう。そして単元ごとにワーク で補強していけば、力がついてきます。受験生ならば50分の時間内で一点でも多くとる訓練も必要です。

計算問題、関数、確率、証明、連立方程式応用、作図などは入試定番です。

塾では各単元ともしっかり対応していきます。


                  英語

英語が苦手な理由 : 単語が分からない、だから英文が読めない、だから訳することも当然できない。

 意味もわからないのに、文の書き換え、d0 だ doesだといわれてもチンプンカンプン。

英語が苦手な中学生は中1の教科書から音読(声に出して読む)をしましょう。1ページを5回音読

して、6回目は日本語に訳す。次の日は、また教科書の最初から始め、この行為を繰り返す。とにかく音読です。そして次は、ページごとに書いてある太字の単語を覚えていきましょう。ワークはその後、やっていけばよいでしょう。とにかく楽しく音読。英語を難しく考えないようにしましょう。音読で必ず結果はでてきますよ。


                  理科

理科が苦手な中学生に : 教科書で太字のところをまとめ、覚えるところから始めましょう。

炭酸水素ナトリウムの分解でできる物質を3つ述べよ。こういう、覚える分野から勉強していきましょう。

1単元ごとにやっていけばいいです。そののちワークをやり、化学変化や湿度、圧力、熱量などを練習問題で学習していきましょう。最近の化学変化関連の問題はひねり過ぎの感がありますが、比例と一次関数を持ち込めば、意外と簡単に解ける場合もありますよ。


                  国語

国語が苦手な中学生に : 国語が苦手な学生が多いですね。本を読む時間がないのでしょうか。私は5教科の頂点に立つ科目と思っています。まず中1の国語の教科書から精読していきましょう。案外、漢字が読めないものです。漢字の勉強は、はねるところにも気をつけて下さい。文法、漢文、古典、等、ひとつひとつ勉強していきましょう。問題集を毎日少しずつやって80点以上とれるようになった学生もたくさんいますよ。

社会や理科の教科書を読んだり、まとめなどをしていると、自動的に国語力もあがります。